初めての方へ
運動自体がはじめてでも、大丈夫です。安心しておこし下さい。
身体が硬くても大丈夫です
「身体が硬いんですが、できますか?」というご質問をよく受けます。
9割がたといってもいいくらい「私硬いんです」といって来られています。
なので「大丈夫です」
「ルーシーダットン」は自己整体を目的とした体操です。 →もともとこれだけをやっていましたが、ハタヨガポーズを目標にルーシーダットンで軽減しながら自己整体を行います
自分の身体と向き合いながら、ほぐして、整えて、鍛えます。
- 無理はしないで、自分の「イタ気持ちいい」ところで行います。
- 他の人と比べないで、自分の身体に聞いてください。
ポーズの完成形が難しい場合は。軽減法もご案内しています。通常レッスンにも組み入れておりますので、ご質問ください。
一度、床に座ってみましょう。骨盤、腰を立ててみてください。ちょっとくらいは、しんどいと思いますが、全く座れない場合は「椅子ヨガ」をおすすめします。椅子で姿勢をキープしながら行うので、どなたでもできます。マットも併用するので、柔軟性アップにもつながります。
呼吸が難しいんです!
「呼吸が合わないんです」「呼吸が逆になってしまいます」
このようなご質問もよくあります。
呼吸は間違えてもかまいません。息が持たない場合は途中で息を吐いてもらってもいいです。
一番してはいけないことは、呼吸を止めること。
深く考えずに、自然に、楽に、深呼吸しながら体を動かしましょう。
深呼吸は、図のように肋骨を大きく動かして、
体全体で吸い込む気持ちでやってみましょう。
お水を飲まなきゃいけませんか?
これもたまに聞かれるご質問です
人間は、「あ~喉が乾いたなあ」と感じるときには、身体はかなり乾いた状態になっています。
運動している場合は、特にそうです。
お水を飲みにくいという方は、便秘気味であったり、むくみやすいという場合があります。
水分を取らない分、細胞が今ある水分を離さないようになるからです。
水分をこまめにとることで、老廃物などが流れやすく、便秘やむくみが解消されやすくなります。
一口からはじめてみましょう。
ただ、「緑茶」や「コーヒー」などカフェインの含まれるものは、NGです。利尿作用により、体の水分が排出されやすくなってしまいます。
眠気覚ましなどには効果的ですが、水分を取る目的では、不向きです。
常温のお水や、カフェインの含まれない麦茶などのお茶をおすすめします。
床に座れません
お尻を少し高くしてあげるという方法があります。
バスタオルをたたんだものや、硬い小さめの座布団をお尻の下に敷きます。すると、お尻に位置が上がり、楽に座れるようになります。
ラック・ルーシーの教室ではビート板を準備しております。
座位ポーズの基本は「あぐら」になります。ポーズの効果を最大限に発揮できるように、また、体の歪みを整えるためにも、両方のお尻に同じように体重をかけ、図のように腰を上げて座るのが理想です。あぐらでなくても、このように腰を上げて座れるようになると、腰の負担が減り、腰痛の緩和などにつながります。
このようなビート板などの道具を使って、体への負担を少なくして、無理をせずに行いましょう。
ヨガには、座り方にもいろいろあります。ご自分の楽な形でかまいませんので、無理はしないようにしましょう。
服装はどんな感じ?
ヨガウエアとかでなくていいです
Tシャツとジャージ、スエットみたいな方が多いですね。
運動専用のものでなくていいんです。
もちろん、しっかり揃えていただいてもいいです!モチベーションも上がりますね。
ただ、
腕を上げられるか、
前屈(身体を前に倒す)が出来るか
脚を広げられるか
はチェックしておいてください。
足元は裸足もしくは滑りにくい靴下です。夏場は裸足で大丈夫かとは思いますが、冬場は特に冷え込むスタジオがあります。
私がおススメしているのは
このようにたくさんの滑り止めがついていて、足裏のツボ押しにもなっているものです。
写真の商品は「靴下屋(tabio)」さんのものですが、素材にシルクなどを使っているためお値段が高くなってきてしまいました。この商品がご希望の方は、若干数私が持っていますので、定価でお譲りいたします。
最近では、これによく似た安いものも出回っているので、それをうまく探してこられる方もいらっしゃいます。遜色ないように思います。
持ち物は
場所によって、多少の違いはありますが
●汗ふきタオル(フェイスタオルか、ハンドタオル)
●お水がお茶(上の項目を参照)
●ヨガマットかバスタオル(いらない会場もあります)
●ハンドタオル(丸めて体をほぐすのに使います)
〇テニスボール(ハンドタオルの代用になります)
ヨガマット
ヨガマットはピンからキリまでたくさんあります。
お値段もお安いものでは1,000円切るもの、高いものでは1万円を超えます。写真は専用メーカーのもの(東太田ではこの辺りを使っています)
そして、大きさはだいたい180㎝×60㎝くらいですが、厚みが1㎜~10㎜超えるものまであります。オススメは6㎜くらいです。3㎜は持ち運びにはいいですが、マットを置く床の素材や人によっては座っているとお尻が痛いかもしれません。逆に6㎜を超えてくると持ち運びに適しません。3~6㎜あたりで探してみてください。
ホームセンターがお安いです。オススメは「カインズホーム」。色も豊富で、6㎜でも1,000円くらいなので、ここのを使ってる方が多いです。