なぜ、ヨガに行きついたのか①

28歳で結婚し、29歳で長男を出産、31歳で次男を出産

それから、当時ではそんなに珍しくなかった「あこがれの専業主婦」へ

昼間に家にいる、という今までの人生でなかった経験。
昼間はこんなに「ピンポン」といろんなセールスや勧誘があるんだ!と世間知らずな発見の毎日

子どもが赤ちゃんや幼稚園くらいまでは、親も体力的に大変だけれど、小学校に入るとそうでもないから、ここへきて運動不足に

昔話。。。

私自身、子どものころは、運動が大の苦手。体育の時間が嫌でというか恐怖にも近い時間でした。特に物を使う運動。鉄棒、のぼり棒、うんてい。。。無理

マット運動はまだまし、跳び箱は怖がりだから、得意ではないけれど、人並みには。縄跳びはもくもくと飛ぶだけだからできたかな。なんでも1人でやることが好きだったかも。今でいう「ストレッチ」するのも好きだったから、からだは柔らかいほうだったと思う。

小学校の頃は「ポートボール」が楽しくて中学になってバスケ部に入ったけど、高いほうだった背も、みんなにどんどん抜かされて、ちびの部類に。じゃあ、ガードとかにはならないので、ドリブルで切り込んでいかないといけないけれど、そんなガッツのある性格じゃない

高校はさらに運動はなにもせず、少しだけ女子バスケ部のマネージャー。今考えたら、このころが一番太ってた。

大学生になったたら、お年頃もあって。猛烈ダイエット。これは危険ですよ。たしか1カ月くらいで8キロ減くらい。とにかく食べないダイエット。ご飯を作ってくれる母親に、
「そんなにいらん」みたいなこと言ってましたね。いま親の立場になってみると、めちゃ腹の立つこと!!!ほんと申し訳ない

そんな生活をしていると、生理が止まりました。焦りましたよね。。。ほんとに止まりますよ、生理。きっと、骨とかにも影響あったんじゃないかと思います。今考えると怖いですね
もし、いま、そんな状況の方がいらしたら、そく病院です!私の場合はホルモンを補う薬かなんかですぐに復活しました。その期間がそんなに長くなかったからかな。気を付けましょう

とそんな無理もあったのです

そして、就職

今のワコールホールディングス。研究所です

ここは、女性が多い。デザイナーさんやパタンナーさんといったおしゃれな技術職の方々や、大きな企業だから優秀な方、そしてバブル期できれいな方が多かった。そんななか、自分の容姿にコンプレックスを持たないわけない

ゴールデンカノンというきれいに見えるプロポーションも発表されたりして、私自身の気分は「女性のきれい」に埋もれていました。

ワコールの下着は補正下着ではないけれど、下着できれいにみせるための目標値みたいなものですよね。今はどうなんだろ?もっとナチュラル路線なんじゃないかな?

職場のみんなは素敵な方ばかりで大好きなんだけど、私、そんなに優秀でもないし。。。そんな女の園にちょっと疲れていて、結婚して妊娠した時には、内心
「やった!辞められる」っていう気持ちがなかったといえばうそになる。。。という感じでしたね

出産後は、やっぱり体形の崩れとか嫌だったし(それなりに)やっぱり、本をみてストレッチするくらい。「はなまるマーケット」もずっと見ていて(岡江久美子さんほんと好きでした、残念です)そういうので特集されているのをまねしたり。
そう思うと、一般人が得られる情報量って多いですね!

これくらいから、本格的に「ヨガ」をやっていたら、また違う人生だったんじゃないかな?と思うんです。ヨガの世界があるというのも知らなかったし、当時はあんまりいいイメージでもなかったし。ちょっと宗教染みたところもあって。。。

それで、仕事もしてなくて、家のことや子どものことや、趣味はお金がかからない程度で編み物したり刺しゅうをしたり。じっとしてる趣味が多かったから、余計に肩こり、腰痛、目の疲れ。身体によくないことだらけですね

「運動不足」を医者から宣告される30代後半まで、こんな感じだったわけです

つづく

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