ルーシーダットン②深い呼吸

大阪茨木のじぶんメンテナンスヨガサロン ラック・ルーシーの藤森です

ルーシーダットンの呼吸は鼻から吸って口を少しすぼめて力強く吐く(シュっと音を立てます)。一時期はやった「ロングブレスダイエット」に似ています

ただ、ラックルーシーでは、このコロナ禍で、マスクの中で「シューッ」が抵抗あるなと考えますので、今は吐くときも鼻にしていただいています。思いっきり息を吐ける時代がくるのだろうか。。。とちょっと危惧はしてますが

吸うときは下の写真のように、あばら骨を横に広げるように、身体いっぱいで吸いこんでみてください。(吸う前にあばら骨に当てた手の中指の先同士を合わせておくとわかりやすいですよ)

 

胸を広げて~って思ってると、胸を前に出して背中をそらした形になっちゃって、結局たくさん吸えません。鼻からお腹のほうまでの空気の通り道をイメージしましょう。そして、背中のほうも膨らむ感じです。いつもなら、「吸えた」というところから、もう一つたくさん吸えると、酸素がたくさん取り込めます

余談だけど、肺にいっぱい空気を貯めて呼吸すると、(コロナで少し普及してるかな?)パルスオキシメーターで酸素飽和度をはかるとかなり高い値にできます!酸素を取り込めてるって証拠ですよね💓

吐く特は、今度は、中指が重なるくらいまで吐いてみてください。(手はあばら骨の位置を表す目印になるように)もともと残っていた空気も吐き出られて、次の呼吸で新しい空気、酸素をたくさん取り込めますよ

ゆっくりとした呼吸で、自律神経を整えます

自律神経っていうのは、簡単に言うと、身体の無意識にはたいている部分、内臓とは生理的な部分や情緒的な部分をコントロールしています。呼吸は、無意識にもしているし、深呼吸のように意識的に行うこともできます。なので、唯一、無意識の部分を意識的にコントロールできるのが呼吸なのです。

ルーシーダットンはその呼吸に合わせながら、ポーズをとっていきます

ルーシーダットンのインストラクターは、レッスン中ずっと、「吸って吐いて」を言ってると思います!それにはこんな理由があるんですよ

じっくり呼吸の練習をするのは、レッスンの冒頭だけかもですが、ポーズに余裕ができてきた方は、ぜひ、呼吸をさらに深めて、ポーズをやってみてください

 

ヨガではいろんな呼吸法がありますよね

片鼻の呼吸だったり、早いリズムで呼吸したり、お腹をを出したりへこませたりするものだったり。

いろんな思想が入っているなぁと感じますが、それは、身体をコントロールするための方法だと思っています。

ラック・ルーシーでは、吸う吐くを同じ長さにすることを意識して、ご自分のペースで呼吸を練習していただくことがあります。ものすごーくしんどいポーズの時に、はーはーと呼吸が乱れがちになるのを、意識的に、呼吸を整えることで、平常心でそのポーズを練習する(しんどい、痛いなどを流す感じ)という目的があります。とはいえ、そんなポーズはなかなかしないのですが、ここでは、一つ目標を持っていただくことで、ご自身の呼吸に集中していただくというねらいがあります。だから、「あ、吸うとき10秒で吐くとき8秒やった(;^_^A失敗」とかは別に良くて、呼吸を大事に考える時間、これが大切なのです

これは、マインドフルネス、今を大事に生きるにつながります

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