ヨガのお話に入る前に、
私のけがや病気についてお話しておこうと思います
私の胸の真ん中には大きな手術の跡があります。5歳の時のものなので、さすがにそんなに目立ちませんが、「先天性心室中隔欠損症」の手術跡。今でも、大きく胸のあいた服は着られません。今、タンクトップを着ていますが、自分が見慣れてきたためです。はじめのころは、胸元が少し隠れるようなものを着ていました。もっと、胸が大きかったら谷間で見えなかっただろうなーとこの年になると笑い話ですが、若いころは大きな傷でした
20代のころはバブル崩壊とはいえ、アフター5はお酒を飲んでカラオケみたいなことが大々的に行われていた時代。冬にはキャスター付きの大きなスキーバッグを引く人がたくさんいます。そこで、年末の飲み会で酔っていた私が大阪駅で階段を下りている。そこへ、スキーの人たち、当たったかどうかはわからないけど、とにかくそんな人たちの間で階段から落ちて、両足捻挫。這うように帰って、また這うように会社へ(馬鹿だよね。休んだらいいのに)会社の近くで診てもらって、たぶん何日かして治ったんだろうと思う。この時の捻挫が人生の中で一番ひどかったはず。今は痛いとかはないものの、足首の腱かじん帯が伸び切ってレントゲンとると、おかしいらしい。
ちょっと長くなったけど、要は、ひどいねん挫で、足首が伸び切ってる
アテロームって知ってますか?脂肪の塊って言われますが、皮膚になんかコブみたいなものができて、私の場合はちょっとかゆかったりして、見た目にも、ぽこってなってたりします。それができやすくて、肩の後ろや陰毛のところを取りました。手術ですよ。肩の後ろは術後無理をしちゃて、一度開いてしまったのです。なので、傷になっていますね
そして30代は病気でも怪我でもないけど、帝王切開を2回しています
40代になって、子宮筋腫が大きくなるスピードが速かったので、全摘手術を受けました。腹腔鏡で行えるギリギリくらい、直径9センチだから、かなり大きかったです。子宮筋腫で生理の出血も大変でしたが、手術のおかげで閉経の時の生理のややこしい感じはなかったので、若干の喪失感はあるものの結果的に良かったなと思っています
40代は私にとっては大変でした。先述の子宮筋腫の手術から2年後くらいだったかと思いますが、
「内軟骨腫」というものが左親指に見つかりました。骨の内側が「軟骨」に変わってしまう病気です。なんの症状もありませんが、たまたま「腱鞘炎」の症状で整形外科でレントゲンをとったら、それが見つかったのです。それで、左親指の手術。
レッスンに支障が出ないようにと夏休みに予定していました。が、そのストレスや家の壁塗りで、冒険しすぎちゃってそのストレスも重なって、なんと
顔面麻痺になってしまったのです
しかもよくある「ベル麻痺」ではなく、「ハント症候群」。正座でしびれが切れる感じでおこるベル麻痺に比べ、ハント症候群は神経自体が死んでしまうのです。なので、ピクリと動くまでにも1ヶ月半かかりました。原因は耳にできた帯状疱疹。先のことが考えられない、ほんとにつらい日々でした
これで、4か月ほどレッスンをお休みさせてもらいました。この間に指の手術も受けました。指だけなんですが、骨の治療ということでなんと全身麻酔でした。家族にはほんとに心配をかけました
山あり谷ありというか、谷ばかり???
それにしても、手術多すぎるでしょ?
わたし、たたられてるのかな?と占ってもらったこともあります。その結果、前世が武将で大将のような立場、部下の傷のぶんが今の私に降りかかっていると。年齢がいくほど、前世の影響は少なくなるので、もう大丈夫
とのこと
もう大丈夫なら、信じていようと思います!
そして、今
ヨガをするようになって(動きが難しくなって発見)子どものころからの「側弯症」が気になりだし、お尻のあたりが、オーバーストレッチからか、痛い。手首の痛み、股関節周りが固くなりだして、お尻を傷めてるのもあって、踏ん張りがききにくい
とまあ、いろいろ抱えています
それを、なんとか、克服していこうと思っているんです
2020年、コロナの年。否応なしに変化が求められる。
レッスンはお休みになり、オンラインを始めました。これまた、ルーシーダットンを最初に始めたころと同じ、細々ですが続けています
ヨガはベーシックで終わっておこうと思っていたのが、全米アライアンス200時間を修了するまで頑張りました。
そして、「点描曼荼羅」というアート系のインストラクターにもなりました。
これは、もともとの私に近いもの。点々を打って曼荼羅を仕上げるもの。そう、じっとしているのです。
2021年自粛の年末年始。家で「点描曼荼羅」をやっていたら(ついつい根をつめてしまう)また、腰が痛くなるのです(笑)時代は回っています!!!
でも今度は、同じところを回らないように、螺旋のように上に登っていくように回っていきたい!なので、両立です
ルーシーダットンにヨガの強さを加えながら、
無理はせず、ほぐして、整えて、鍛える。
そうやって、ゆっくり頑張っていきたいと思っています!